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子どもへの家庭用PCの配布

子どもへの家庭用PCの配布が成績に与える効果

評価指標

効果

証拠の強さ

評価指標

GPA

効果
証拠の強さ
評価指標

数学、英語、社会、理科、コンピュータのテストのスコア(STARプログラム)

効果
証拠の強さ

ポイント

  • GPAにも成績にも効果は見られなかった(1%水準で有意)。

  • 合格不合格についてもPCの介入効果は見られなかった(D以上の成績で合格)。

  • PCが与えられたことで宿題にかける時間が短くなるのではないかという懸念もあったがそのような結果は見られなかった。

文献選定/レビュー作成

  • 株式会社サイバーエージェントAI Lab, 経済学社会実装チーム

背景

コンピュータは現代の教育において重要な役割を担っているが、多くの小学生がコンピュータにアクセスできないでいる。このことが教育の成果を阻害しているかどうかを、過去最大規模のフィールドテストにより検証した。

介入

  • ランダムで選ばれた生徒にPCを与える。
  • トレーニングや補助などの他の介入は一切行わない。

評価指標

  • GPA(Aは4、Bは3、Cは2、Dは1、Fは0として扱う)
  • 数学、英語、社会、理科、コンピュータについてのテストのスコア(STARプログラム)

分析方法

  • PC配布前と配布後のGPAとテストスコアの比較

証拠の強さ

  • SMS:5
  • 根拠
    • ランダム化比較実験を実施。
    • 条件に合う生徒の中から完全にランダムでPCを配布する生徒を選んでいる。
    • 介入群と統制群の間に差がみられないことを確認している。

サンプル

  • カリフォルニアの15校の小学6年生から高校1年生までの生徒1123人。
  • さらにその中の7337人のアンケート回答者から選ぶ(24%が家にPCがないと回答)。
  • アンケート結果よりPCを家に持っていない生徒の中で適任な生徒を選んで介入群の生徒に与える。

結果

  • GPAにも成績にも効果は見られなかった(1%水準で有意)。
  • 合格率についてもPCの介入効果は見られなかった(D以上の成績で合格)。
  • PCが与えられたことで宿題にかける時間が短くなるのではないかという懸念もあったがそのような結果は見られなかった。

研究の弱点

  • 特になし。

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