メタボ健診
メタボ健診・特定保健指導制度による肥満や心血管リスクへの効果
- 評価指標
肥満
- 評価指標
心血管リスク
ポイント
文献選定/レビュー作成
背景
- 世界的に見ると、19億人の成人が体重過多であり、さらに6億5000万人が肥満であると推定されている。肥満は、健康的な食事や運動量の増加など、ライフスタイルの改善によって軽減される可能性がある。世界の多くの国、雇用者、保険者が国民の健康増進と医療費削減のために生活習慣介入プログラムを検討している。日本では2008年に、高い肥満度と心血管リスクを有する個人を特定し、体重を減らし心血管リスクを改善するための保健指導を行うための全国規模のプログラムが導入された。
介入
- サンプルの中の腹囲が86cm以上の男性に生活習慣の改善などの健康指導をする。
評価指標
分析方法
- 腹囲が86cm以上が健診の対象となることを利用した回帰不連続デザイン
証拠の強さ
- SMS:4
- 根拠
- 回帰不連続デザインを用いており、介入群と対照群が統計的に有意に差がないことを確認している。
サンプル
- 2013年4月から2018年3月までに日本の国民健康診断に参加した40歳から74歳の男性のうち、スクリーニングを受けた74693人
結果
- メタボ健診で保健指導の対象になっても、その後の腹囲や体重の減少は限定的であった。
- 特定保健指導では肥満や心血管リスクの改善に効果はみられなかった。
研究の弱点
書誌情報